Monthly archives "9月 2013"

ubuntuにWordPressをインストールしよう

WordPressのインストール方法を解説します。
前提となる環境は以下の通り。
ドメイン管理:ムームードメイン
サーバー:AWS(Amazon Web Service)
OS:Ubuntu, PHP, MySQL, インストール済み
Tera Termで通信
 
前提となる環境が足りない人は下記のリンクを読んで、前提の環境を構築してください。
chat.acができるまで(ドメイン取得)
chat.acができるまで(サーバー取得と設定)
chat.acができるまで(ドメイン名設定)
chat.acができるまで(statusnetをインストール)
 
では、WordPressのインストール方法を解説します。
今回はユーザーディレクトリにWordPressをインストールします。
 

Step.1:WordPressをダウンロードして解凍

まず、WordPressの日本語最新版をダウンロードしましょう。
今の最新バージョンは3.6.1らしいです。
(最新のバージョンはWordPressのホームページで調べてください。)
 
下記のコマンドを入力してください。

ubuntu@ip-x-x-x-x:~$ wget http://ja.wordpress.org/wordpress-3.6.1-ja.zip

wget: インターネットからファイルをダウンロードするコマンドです。
http://ja.wordpress.org/wordpress-3.6.1-ja.zip: ダウンロード元
次にwordpress-3.6.1-ja.zipを解凍します。
下記のコマンドを入力してください。

ubuntu@ip-x-x-x-x:~$ unzip wordpress-3.6.1-ja.zip

unzip: zipファイルを操作するコマンドです。
wordpress-3.6.1-ja.zip: 解凍するファイルを指定します。
wordpressというディレクトリが作成されて、その中にwordpressの中身が解凍されます。
圧縮ファイルは不要になりましたので削除してください。

ubuntu@ip-x-x-x-x:~$ rm wordpress-3.6.1-ja.zip

Step.2:データベースを作成

次にデータベースを作成します。
作成はchat.acができるまで(statusnetをインストール)のStep.8:statusnet用のデータベースの作成を参考にしてください。
データベース名はWordPress用に任意の名前にしてください。
例えば、下記のようにコマンドを入力してください。

mysql> create database wordpress;
mysql> grant all privileges on wordpress.* to xxxxxxxxx@localhost identified by '*********';

Step.3:アクセス権限の設定

次にWordPressが書き込めるようにディレクトリに書き込み権限を与えます。
下記のコマンドを入力してください。

ubuntu@ip-x-x-x-x:~$ sudo chown -R www-data:www-data /home/ubuntu/wordpress/

chown: ファイルやディレクトリの権限を設定するコマンドです。ubuntuやlinux系OSでは各ファイルやディレクトリに権限が設定されていてデフォルトではroot以外書き込みができないよう設定されいます。
Windowsと違って書き込み権限が厳しく設定されているために、linuxはセキュリティが厳しいといわれています。
-R: 指定のディレクトリ以下の権限を設定するオプションです。
www-data:www-data: www-dataグループのwww-dataユーザーに書き込み権限を与えることを意味します。www-dataはapacheのことです。
/home/ubuntu/wordpress/: 権限を操作するディレクトリを指定します。

Step.4:mod_rewriteモジュールを有効

WordPressではパーマリンクが設定できますが、パーマリンクを有効にするためにはmod_rewriteモジュールを有効にする必要があります。
下記のコマンドを入力してください。

ubuntu@ip-x-x-x-x:~$ sudo a2enmod rewrite

a2enmod: modを有効にするコマンドです
rewrite: mod_rewriteモジュール
apacheを再起動します。

ubuntu@ip-x-x-x-x:~$ sudo /etc/init.d/apache2 restart

Step.5:サブドメインを設定

次にサブドメインを設定します。
サブドメインの設定方法は下記を参照してください。
ubuntuとムームードメインでサブドメインを設定しよう
設定ファイルの内容だけ上記とは違うので、下記を設定してください。

<VirtualHost *:80>
    ServerName blog.chat.ac
    ServerAdmin webmaster@localhost
    DocumentRoot  /home/ubuntu/wordpress
    ErrorLog /var/log/apache2/blog.error.log
    CustomLog /var/log/apache2/blog.access.log combined
    LogLevel warn
</VirtualHost>

Step.6:WordPressをインストール

次に設定ファイルを作成します。
設定ファイルはブラウザから作成できます。
設定したサブドメイン(例ではhttp://blog.chat.ac)にアクセスしてみてください。
 
wordpress.01
上図のページが表示されますので、「設定ファイルを作成する」ボタンをクリックしてください。
 
wordpress.02
「さあ、始めましょう!」ボタンをクリックしてください。
 
wordpress.03
「データベースを作成」の項で作成したデータベース名、ユーザー名、パスワードを入力して、送信ボタンを押してください。
データベースのホスト名はlocalhostのままで大丈夫です。
テーブル接頭辞は説明の通り、同じデータベースに複数のWordPressをインストールするときは、それぞれ別々の接頭辞を設定する必要があります。
また、セキュリティの観点からはデフォルトではない接頭辞を設定した方が良いようです。
 
wordpress.04
「インストール」ボタンをクリックしてください。
WordPressのインストールが始まります。
 
wordpress.05
サイトのタイトル:サイト、ブログの名前になります。
ユーザー名:ログイン時に使います。
パスワード:ログイン時に使います。
メールアドレス:お知らせメール(コメントが追加された等)が届きます。
以上を入力して、「WordPressをインストール」ボタンをクリックしてください。
 
wordpress.06
上図のページが表示されれば成功です。
「ログイン」ボタンをクリックしてログインしてみましょう。
 
wordpress.07
さきほど設定したユーザー名とパスワードを入力して、「ログイン」ボタンをクリックしてログインしてみましょう。
 
以上でWordPressのインストールは完了です。


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